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【阪神】リリーフ陣が助け合いリレーで白星つなぐ 及川「シーソーゲームで本当に緊迫する場面」


阪神タイガースが、神宮でのヤクルト戦で延長11回にわたる激戦の末、7対5で勝利を収めました。11回表、近本光司が2ランホームランを放ち勝ち越したことで、リリーフ陣が綿密なリレーを展開し、勝利を手に入れました。特に注目されたのが、7番手の及川が10回に無失点で切り抜け、11回も3者凡退で締めて今シーズン2勝目を挙げたことです。また、岩貞が初登板で重要な場面を乗り切り、守護神岩崎が9回に同点に追いつかれたが勝ち越しを許さず、阪神のリリーフ陣の層の厚さを見せる結果となりました。藤川監督はリリーフ陣の重要性を強調しながらも、さらなる成長を期待しています。

ヤクルト対阪神 ヤクルトに勝利し笑顔でガッツポーズを決めるた阪神及川(撮影・たえ見朱実)

<ヤクルト5-7阪神>◇17日◇神宮

阪神が延長戦を制した。11回表、近本光司外野手(30)の2ランで勝ち越しに成功。リリーフ陣が助け合いリレーで白星につなげた。

5-5と追いつかれた直後の延長10回、マウンドに上がったのは7番手及川。「シーソーゲームで、本当に緊迫する場面だったんですけど。どんな場面でも無失点で帰ってくるというのは意識してやっている。その中で流れが来てくれたので。良かったです」。先頭の茂木、山田を連続で3球三振に仕留め3者凡退。勝ち越しに成功した延長11回も、中村悠から3人で終わらせ、今季2勝目を手にした。

7人がそれぞれの持ち場で最善を尽くした。7回に3番手ゲラが2死から連続四球。代わった岩貞は、今季初登板で長岡を3球で一飛に仕留めた。8回は石井が抑え、守護神岩崎が登板した9回は一時同点に追いつかれるも、勝ち越しは許さなかった。

岩貞について問われた藤川監督は「うまくアウト取ってくれた」と話した後にこう続けた。「物足りない、まだまだやらないといけない、本来の選手たちはいる。その選手たちも昨シーズンまで必死でプレーしてたからこそ、少しまだエンジンのかかりが、というところですから」。次々に出てくる中継ぎ陣が虎の強みだ。【磯綾乃】

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