
<ヤクルト-阪神>◇15日◇松山
阪神は今季初で公式戦では昨年8月27日DeNA戦となる3番森下翔太外野手(24)、4番佐藤輝明内野手(26)の打順が機能した。
初回1死三塁から、森下が中前適時打を放ち、先制。その後、5回まで無得点だったが、6回に3番打者が口火を切った。
6回1死から、森下が右前打を放ち、出塁すると、佐藤輝の右中間への適時三塁打で追加点を入れた。
佐藤輝は「才木がナイスピッチングをしてくれていますし、展開的にも追加点が欲しい場面だったので、いいタイムリーが打ててよかったです。(森下)翔太もよく走ってくれました」とコメントした。
続く5番大山悠輔内野手(30)は中前適時打、6番前川右京外野手(21)も右前打でつなぎ、7番梅野隆太郎捕手(33)は、相手左翼手の頭を越える2点適時。ヤクルト開幕投手の先発奥川恭伸投手(23)から5点奪い、6回途中でマウンドから降ろした。
大山は「連打が出て、いい流れでしたし、才木のためにもなんとかもう1点という気持ちだったので、ランナーをかえすバッティングができてよかったです」とコメントした。