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東洋大3季ぶり1部復帰後初勝利「1勝できてほっとした」大坪廉が初完投 池田主将が逆転適時打


東洋大学が3季ぶりに1部リーグに復帰し、国学院大学に対して6-3で初勝利を収めました。東洋大の大坪廉投手は、148キロの右腕を活かし、3失点の完投勝利を果たしました。前回の試合ではリリーフ陣の崩れで勝利を逃したものの、今回は監督の支えを受け信頼に応えて完投しました。打線では池田彪我主将が3回に逆転となる2点タイムリーを放ち、試合の流れを引き戻しました。井上監督はチームの勝利を喜びつつ、優勝への意識を高めるよう選手に呼びかけました。

国学院大対東洋大 完投勝利を挙げた東洋大・大坪(左)と池田主将はガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:東洋大6-3国学院大>◇第2週第1日◇16日◇神宮

3季ぶり1部復帰の東洋大が復帰後初勝利を挙げた。148キロ右腕、大坪廉投手(3年=智弁学園)が3失点完投で1部リーグ初勝利。「しっかりコースに投げられていた」と、カットボールを見せ球に内角直球で打たせて取った。

前回登板した8日亜大戦は8回途中2失点と好投するも、リリーフ陣が崩れて白星を逃した。井上監督は「前回は私の継投ミスだったので、今日は任せました。本塁打2本は風の影響でしょうがない。文句のつけようがない内容だった」とたたえた。

打線は3回に4点を入れて逆転に成功した。池田彪我主将(4年=三重)が1点を追う3回2死満塁から逆転2点適時打をマーク。1ストライクからのスライダーに「自然に反応できた」と右前へ落とした。昨年の1、2部入れ替え戦でサヨナラ本塁打を打つなど勝負強さを誇る主将が、試合の流れを引き戻した。井上大監督(51)は「信頼しているので、いい仕事をしてくれた」と目を細めた。

投打がかみ合い23年10月17日以来の1部勝利。井上監督は「ホッとしています。選手には、優勝の可能性があるから、それだけ考えていこうと話した」と引き締めた。

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