
<ヤクルト1-5阪神>◇15日◇松山
阪神がヤクルトに今季初勝利し、貯金1とした。白星に恵まれず今季3度目のマウンドに上がった才木浩人投手(26)は、初回サンタナに四球を与えたものの5回まで無安打無得点を継続。6回に西川に中前打を許したが、7回2安打無失点と好投した。8回からリリーフ陣の援護を受けたが、今季初勝利を手にした。
打線も今季初めて3番に森下翔太外野手(24)、4番に佐藤輝明内野手(26)を配置。これが功を奏し、初回に森下の先制中前適時打で先制すると、6回には1死一塁から佐藤輝の右中間三塁打などで5連打で4点を加点した。
藤川球児監督(44)は就任後初めての地方遠征で勝利。阪神は昨季からのヤクルト戦連敗を3で止めた。