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【日本ハム】“海賊打線”が止まらん 6回に一挙8得点で逆転


日本ハムはロッテ戦で、6回表に一挙8点を挙げて逆転勝利を収めた。3点ビハインドの状況から、野村のプレーで1点を返し、続くレイエスと万波の適時打で同点に追いついた。さらに石井が逆転打を放ち、吉田賢吾が走者一掃の三塁打で3点を追加。そして9番伏見の打球が相手のミスを誘い、合計8点を奪った。新庄剛志監督の下で1イニング8点以上を挙げたのは、2022年の同じZOZOマリンでのロッテ戦以来2度目であった。

ロッテ対日本ハム 6回表1死満塁、左前同点適時打を放つ万波(撮影・河田真司)

<ロッテ-日本ハム>◇15日◇ZOZOマリン

大航海を続ける日本ハムの“海賊打線”が爆発した。3点を追う6回1死満塁、4番野村の打球をロッテ遊撃小川が捕球ミスして1点を奪うと、5番レイエスが「難しいことは考えずに、シンプルにボールをフェアゾーンに打とうと思ってコンタクトしました」と右前適時打で2点目。さらに6番万波も左前適時打で続き、一気に追い付いた。「みんながつないでくれて回ってきた打席だったので、とにかく泥くさく行きました」と万波。7番石井も左前適時打を放ち、逆転に成功し「(伊藤)大海が粘って投げていたので、なんとか勝ち越してこっちのペースにもってきたいと思って打席に入りました。続くことができてよかったです」と喜んだ。

これだけでは終わらない。好投を続けていたロッテ先発種市を引きずり降ろすと、代打で登場した吉田賢吾捕手(24)が「打線がつながっていたので、勢い任せで、その中にも冷静にと半々ぐらいの気持ちで打席に入りました。満塁だったので、思い切って踏み込んで打ちました」とロッテ2番手横山から右中間を真っ二つに割る走者一掃の三塁打。3点を追加すると、9番伏見が高々と打ち上げた打球が強風にあおられ、ロッテの三塁上田が捕球できず、8点目が入った。

新庄剛志監督(53)就任後、1イニングで8点以上挙げたのは22年5月1日以来2度目で、当時も同じZOZOマリンでのロッテ戦。0-0の4回に9点をたたき出し、9-3で勝利した。

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