
ヤクルト村上宗隆内野手(25)の「史上最年少200号本塁打」を記念した石碑が松山・坊っちゃんスタジアム内に設置され、15日に除幕式が行われた。
除幕式には林田球団社長と東京ヤクルトスワローズ松山協力会の野志会長が出席。上半身コンディション不良でファーム調整中の村上は埼玉・戸田球場でイースタン・リーグのヤクルト戦に出場しており、球団を通じ、コメントを発表。「松山坊っちゃんスタジアムは、秋季キャンプでお世話になっています。ヤクルトの大先輩、古田敦也さんが2000本安打を記録して松山坊っちゃんスタジアムに記念碑がありますし、僕も節目の200号本塁打を松山坊っちゃんスタジアムで打つことができて記念碑が完成しうれしく思います」と喜んだ。
村上は同スタジアムで行われた24年5月15日広島戦で、矢崎から節目の通算200号アーチを放っていた。当時24歳3カ月で、92年清原和博氏(西武)の24歳10カ月を抜き、プロ野球史上最年少記録だった。