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【ヤクルト】石川雅規が5回3失点で勝ち投手の権利 勝てば史上初の24年連続勝利


ヤクルトの石川雅規投手(45)が、阪神戦でプロ野球史上初となる、新人から24年連続で勝利投手の記録へ挑戦。石川投手は5回を投げて5安打3失点(自責1)で勝利投手の権利を得る展開となった。試合は、6回にヤクルト打線が一挙5点を挙げて逆転するなど、石川の粘りの投球が試合を形作った。彼は02年のルーキーイヤーから23年連続で勝利を積み上げており、もし今年も勝利すれば工藤公康、山本昌、三浦大輔を超える記録となる。試合中の一つのミスが失点につながったが、後半の反撃で流れを掴んだ。

阪神対ヤクルト ヤクルト先発の石川(撮影・藤尾明華)

<阪神-ヤクルト>◇9日◇甲子園

ヤクルト石川雅規投手(45)が勝利投手の権利を得た。

このまま勝ち星が付けば、プロ野球史上初の新人から24年連続勝利の達成となる。5回5安打3失点(自責1)。援護を信じて粘投すると、3点を追う6回に打線が一挙5点で逆転した。

粘って試合をつくった。3回2死三塁は前川を空振り三振。4回1死一、三塁ではビーズリーのスリーバント失敗を誘い、近本は遊ゴロでしのいだ。先発予定だった1日広島戦が雨天中止となり、仕切りなおしの一戦。「どんな試合も緊張感の中でやる。緊張感の中で結果を残したい」とマウンドに向かった。

2回には悔やまれるミスもあった。無死満塁、外角低め121キロのシンカーで梅野のバットの芯を外した。打球を処理し、本塁封殺を狙った。タイミングはアウトだったが、うまくボールを握れず悪送球で先制点を献上。犠飛とセーフティースクイズで3点を失っていた。

02年のルーキーイヤーから昨季まで23年連続で白星を重ねてきた。勝って24年となれば、工藤公康、山本昌、三浦大輔の23年を抜き、プロ野球史上初の金字塔となる。

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