
<アスレチックス0-8メッツ>◇13日(日本時間14日)◇サッターヘルスパーク
メッツ千賀滉大投手(32)が敵地でのアスレチックス戦に先発し、今季最長の7回を投げ4安打無失点2四球4奪三振の快投で2勝目(1敗)を挙げた。今季3試合で計17回を投げ12安打4失点(自責2)、5四球16三振で防御率1・06とした。
初回から毎回のように走者を出しながら、要所でゴロを打たせて併殺に打ち取り無失点に封じた。79球中ストライクは47球で、最速は97.6マイル(約157.1キロ)。7回を投げ切ったのは、23年9月1日のマリナーズ戦以来、約1年半ぶりだった。
メンドサ監督は「ストライクゾーンを積極的に攻めていたし、全ての球種で良い感触を持っていたと思う。ツーシームで何度かゴロを打たせてダブルプレーに打ち取っていた。相手打線も早いカウントから積極的に打ちに来る場面もあって、素早いアウトを取れたから7回まで投げることができた。全体的にとても良かった」と、千賀の好投をたたえた。