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【西武】獅子反攻の始まり 4番セデーニョ待望初アーチ オードリー春日俊彰直伝“鬼瓦”ポーズ


西武のレアンドロ・セデーニョが、日本ハムとの試合で待望の初本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。試合は西武が2-7で勝利し、セデーニョは5回表に2点本塁打を放ち、チームにとって大きな転機となった。この本塁打はセデーニョにとって今シーズン38打席目での初アーチで、彼の活躍によって西武は過去の試合の連敗から立ち直ることができた。セデーニョは試合後、お笑いコンビ「オードリー」春日俊彰から学んだ“鬼瓦”ポーズで喜びを表現し、仲間たちからのサポートも受けた。昨年の成績が振るわなかった西武にとって、彼の活躍がチームの勢いを取り戻す鍵となるだろう。監督の西口は、開幕での敗北を晴らせたことを評価し、次の試合に向けての士気を高めた。

日本ハム対西武 5回表西武無死一塁、左越え2点本塁打を放ち鬼瓦をするセデーニョ(撮影・宮地輝)

<日本ハム2-7西武>◇13日◇エスコンフィールド

開幕12試合目にして、西武打線にようやく“理想”が訪れた。打率1割8分8厘と沈んでいた4番のレアンドロ・セデーニョ内野手(26)に今季38打席目で、待望の初アーチが出た。お笑いコンビ「オードリー」春日俊彰直伝の約束の“鬼瓦”ポーズ。お立ち台でも「さいこうです」「ほんとにめっちゃうれしい」と日本語が弾む。

低いライナーが左翼席まで届くと、ありあまる興奮でバットまで低く放り投げた。「やっと打つことができました」とホッとし、お立ち台を降りると獅子党に深々と一礼。初回の先制適時打も含め“4番セデーニョ”になった。若い西武打線ゆえ、勝つためには助っ人の役割は大きい。去年はそこが期待外れで、歴史的敗北に至った。

額に時折まいているハチマキは、カバンに入れるのを忘れていた。必勝と記された日の丸付きの一品。2月に古巣のオリックス・マチャドにもらった。「その気持ちがあるだけでモチベーションが違います」。気持ちは新天地でも同じ。前日の試合前は長谷川、この日の試合後は山野辺。不意のバックハグが、今の仲間たちへの思いの証しだ。

開幕3連敗。日本ハムの強さを実感した上で、チームは引き締まった。緊迫の敵地3戦を今度は2勝1敗で勝ち越した。西口監督も「開幕でやられた投手にやり返せたのが非常に大きい」と話す。仮にここも3連敗なら借金6だった。それが借金2で次のオリックス戦へ。古巣相手に「レオ」と呼ばれる主砲が完全に目覚めれば、獅子反攻の始まりだ。【金子真仁】

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