
<アストロズ1-4エンゼルス>◇12日(日本時間13日)◇ダイキンパーク
エンゼルスの右翼マイク・トラウト(33)が観客に打球を奪われた。
2回、一塁側スタンドへの邪飛は、最前列の観客に触れた後、トラウトがジャンピング捕球。しかし、観客からグラブの中のボールを奪われた。判定はファウルだった。
試合後、息子を連れたその観客と対面。謝罪を受け入れバットとサインボールを渡した。「(観客席上で)球がファンの手に触れたら『ボールデッド』になる。リプレーを見たが、彼の手に当たってから僕のグラブに入ったみたい。ファンは謝っていた。僕にも子どもがいるし、あの子は9歳ぐらいかな。すごく礼儀正しい親子だった」と“神対応”を説明した。