
<レイズ1-11エンゼルス>◇10日(日本時間11日)◇ジョージスタインブレナーフィールド
エンゼルスが6本塁打で11点を奪い大勝した。
トラウトは4回に4号2ラン、9回にこの試合2本目となる5号ソロを放ち、快勝に貢献した。
SNSでは「トラウト」がトレンド入り。「俺たちのトラウト兄貴が帰ってきた」「やっぱり只者じゃない」「ジャッジに負けないで」「俺たちのショウヘイが抜かれたのかい?」「さすが!」「WBC出そう」など多くの声が集まった。
ア・リーグではヤンキースのジャッジが6本塁打でトップタイ。ナ・リーグのドジャース大谷翔平投手(30)はここまで4本塁打となっている。大谷とトラウトは3月23日(同24日)のオープン戦で再会し、中堅付近でハグを交わした。「トラウタニ」の2ショットに、スタンドのファンも大きな声援を送っていた。
トラウトは今季、中堅から12年以来の右翼へコンバート。昨年4月に左膝の半月板を損傷し手術を受け、7月にマイナーで実戦復帰したが、再び左膝を痛めた。21年はふくらはぎの故障のため36試合、22年は背中の痛みに悩まされ119試合、23年は手首の骨折のため82試合の出場と、近年は故障に苦しんでいた。