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【阪神】伊原陵人デビュー6戦連続無失点、5試合ぶり被安打も「ゼロが1番」セ5球団と対戦し0.00


阪神タイガースのドラフト1位、伊原陵人投手が中日戦で好投を見せ、6試合連続で無失点を記録しました。伊原は、回跨ぎの2イニングで無失点、2三振を奪取し、特に緊張の走る7回のピンチで冷静に遊ゴロを取るなど、粘り強さを発揮しました。この結果、伊原のデビュー以来の無失点記録は8回1/3と伸び、防御率は依然として0.00です。彼は全セ・リーグ5球団と対戦し、その適応力と安定したピッチングで阪神のブルペンに欠かせない存在となっています。伊原は「強気で挑戦し、チームに貢献したい」と語り、今後の活躍を誓っています。

阪神対中日 6回表、3番手で登板の阪神伊原(撮影・上山淳一)

<阪神2-3中日>◇12日◇甲子園

またまた好投! 阪神ドラフト1位伊原陵人投手(24)が、回またぎの2イニングを無失点に抑えた。これでデビュー戦3月30日広島戦(マツダスタジアム)から、6試合連続の無失点投球となった。

「とにかくゼロに抑えるのが1番。ランナーが出ても、いなくてもそこは変わらない。ゼロで抑えるというところができた、ということだけが良かった」

2点ビハインドの6回に登板し、まずは2三振を奪い3者凡退。続く7回だった。先頭岡林に中前打を浴びるなど2死一、二塁のピンチ。登板5試合ぶりの被安打だった。要所で迎えた代打中田。フルカウントまでもつれると、球場からは自然と大きな拍手が起こった。「応援が後押ししてくれたのは間違いない」。

背中を押され、最後は143キロ直球を選択。痛烈な打球を返されながらも、遊ゴロに打ち取った。

「あそこは自分の強気を出したし、逃げるくらいなら攻めて打たれた方がいいというのがあった。思い切って腕を振るだけだった」

2回1安打無失点。デビューからは8回1/3無失点となった。時に回またぎでの登板や、2死満塁での火消し役。しびれる延長戦も経験した。セ・リーグ5球団全てと対戦し、いまだ防御率0・00。ブルペンに欠かせない万能左腕だ。

「野手の方に助けて頂いていることが多い。これからは自分がしっかり抑えて、チームに貢献できるように頑張りたい」。強気で謙虚な新人左腕。日に日に存在感が高まっている。【波部俊之介】

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