【阪神】ドラ１伊原陵人、デビューから２戦連続無失点 ６回２死満塁で登板も中飛に打ち取る

阪神対DeNA 6回表DeNA2死満塁、2番手で登板した阪神伊原（撮影・宮崎幸一）

＜阪神1－7DeNA＞◇1日◇京セラドーム大阪

阪神ドラフト1位の伊原陵人投手（24）はデビューから2戦連続無失点だ。3点ビハインドとなった6回2死満塁で先発才木からスイッチ。梶原を初球121キロスライダーで中飛に打ち取り、追加点を防いだ。イニングをまたいだ7回も先頭の牧をカットボールで一飛。この日マルチ安打の三森を145キロ直球で見逃し三振に仕留め、最後は筒香をスライダーで右飛に打ち取った。

プロ1年目から開幕1軍の目標をクリア。3月30日広島戦（マツダスタジアム）で6回に3番手登板し、2イニングを1安打無失点に抑えていた。「自分は自信を持って投げないといけないタイプ」と初登板後に話していたように、プロ2戦目も堂々のマウンドさばきだ。ビハインド場面での連続無失点。チームは連敗したが、ルーキー左腕の快投連発は希望の光といえる。