
<ナショナルズ-ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇ナショナルズパーク
3連敗中のドジャースが、鬱憤(うっぷん)を晴らすように初回に4点を先制した。
ナショナルズ先発アービンに対し、1番の大谷翔平投手(30)が右前打を放ち出塁すると、続くムーキー・ベッツ内野手(32)が四球でチャンス拡大。3番トミー・エドマン内野手(28)が右翼へ適時二塁打を放ち、敵失も絡んで2点を先制した。
勢いは止まらず、無死三塁から4番テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が左中間へ5号2ラン。打者4人で4点を奪う怒濤(どとう)の先制劇を見せた。
ドジャースは6日(同7日)のフィリーズ戦から3連敗中。大谷の自己最長となる14試合連続出塁を決める安打から、一気に4点を先制した。