
<ナショナルズ-ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇ナショナルズパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第1打席で安打を放ち、自己最長の14試合連続出塁を記録した。
1回無死で右腕アービンと対戦。1ストライクから真ん中低めのチェンジアップを右前に運び、3試合連続となる安打を記録した。これで大谷は自己最長の14試合連続の出塁。塁上では新パフォーマンスの「デコルテポーズ」も飛び出した。打球速度は106・7マイル(約171キロ)だった。
ベッツの四球で二進すると、3番エドマンの適時二塁打で生還した。続く4番T・ヘルナンデスの5号2ランで4点を先制した。
第2打席は4-3の2回2死、カウント3-1から内角低めのツーシームを見極め、四球で出塁した。出塁後は盗塁のスタートは切らず、ベッツの遊ゴロで二塁封殺となった。
第3打席は4-5の4回2死一塁、カウント2-2から外角のカーブで空振り三振に倒れた。
第4打席は5-5の7回1死で右腕サラザーと対戦。カウント2-2から内角の直球に詰まり、打球は二塁前への弱いゴロとなったが、この打球を二塁手ガルシアが捕球できず、この試合3度目の出塁となった(公式記録はペンディング中)。
続くベッツの打席で今季3盗塁目となる二盗に成功し、二ゴロで三進。2死一、三塁からT・ヘルナンデスの右前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。
今季は試合前時点で打率3割、4本塁打、5打点、2盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.017としている。