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【阪神】藤川監督が打線大改造も黒星「押し切れなかった」3番森下、4番大山、5番に前川を配置


9日の甲子園で行われた阪神対ヤクルトの試合で、阪神は打順を大幅に改造し、打線を活性化させようと試みました。前日の試合では完封負けを喫し、この日も主力の佐藤輝が体調不良でスタメンを外れました。そのため、監督は森下を3番に、大山を4番、前川を5番に配置。試合序盤、これが功を奏し、2回に無死満塁から相手の失策や小幡の犠牲フライなどで3点を先制しました。しかし、その後は追加得点が奪えず、結局は5対3で敗戦。監督は「打線のつながりが出なかった」と悔やみつつ、今後もベストな布陣を模索していく意向を示しました。

阪神対ヤクルト 6回表ヤクルト1死一、三塁、工藤(手前)の暴投で失点し、厳しい表情を見せる藤川監督(撮影・前田充)

<阪神3-5ヤクルト>◇9日◇甲子園

阪神藤川監督は打順大改造で打線を活性化させた。前夜は「0-1」の完封負け。

この日もチームトップ4本塁打、8打点を挙げる不動の3番佐藤輝が体調不良で2戦連続スタメン外だった。「なかなか佐藤もいないというところで、みんなも『自分たちで』というところはあると思うんだけど…」。開幕から4番を任せていた森下を3番に配置。今季初めて4番に大山、5番に前川を起用した。

“即席打線”は特に試合序盤、機能した。0-0の2回、まずは先頭大山が中前打。昨季10月14日のCSファーストステージDeNA戦以来の4番で快音だ。続く前川も右前打で無死一、二塁。プロ初の三塁スタメンとなった6番木浪も四球で続いた。無死満塁となり、相手の適時失策、小幡の中犠飛、ビーズリーのセーフティースクイズで一挙3点を先制した。

大山は2安打に23年10月以来の盗塁成功と気を吐いた。だが、打線全体で見れば2回以降は1点が遠かった。5回からは1安打のみと封じ込められ、指揮官も「つながりが出なかった。もう1本というところで最後、押し切れなかった」と悔やんだ試合展開。試行錯誤を続けながら、ベストな形を模索する。【波部俊之介】

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