
<ヤクルト5-6中日>◇6日◇神宮
ヤクルト高津臣吾監督(56)は接戦を落とし、肩を落とした。
6回に古賀の1号ソロで同点とした直後の7回、小沢がブライトに決勝ソロを浴びた。8回は1死二塁の好機を演出するも、同点にできなかった。競り負けて、引き分けを挟んだ連勝は3でストップした。指揮官は「そういうところですよ。勝てない理由は。粘れないとか、1点を防げないとか、次の1点を取れないとか。ピッチャーが代わった後にどうやって1点を取るか、どうやって防いでいくか。というところだと思います」と受け止めた。
先発奥川は初回に3失点するなど5回7安打5失点だった。3月28日の巨人戦から中8日で託した右腕については「前もそうだし、悪かったね、立ち上がりが。長打を打たれる原因がありますね。今日は全体的にやられた。原因ははっきりしていると思います。半分以上が長打なのでね。なかなかゼロで抑えるのは難しかったのかな」。立ち上がりと4本の長打を浴びた反省を促した。