
<ナショナルズ6-4ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ナショナルズパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が敵地でのナショナルズ戦に「1番DH」で出場し、3回に4号2ランを放つなど4打数3安打1本塁打2打点、1四球だった。4-6の9回2死三塁で迎えた第5打席は、二塁打が出れば自身2度目のサイクル安打、1発が出れば同点となる場面だったが、四球で出塁。2死一、三塁としたが、次打者ベッツが二ゴロに倒れ、今季初の連敗を喫した。
8回途中から登板し今季4セーブ目を挙げたナショナルズの抑え右腕カイル・フィネガン(33)は、グラウンド上のインタビューで9回の大谷、ベッツとの対戦について「2アウトで勝利まであと1球の場面で、相手はオオタニ。やられるわけにはいかなかったから、ボール球を振らせようとした。だが彼はしっかり見極めて四球を選び、良い仕事をされた。ムーキー(ベッツ)の打席ではしっかり球をコントロールし、最後のアウトを取ることができた」と振り返った。
フィネガンはこの日が3連投目で、前日のダイヤモンドバックス戦では23球を投じていた。この日はそれを上回る32球を投げ、マルティネス監督からは「明日はオフだよ」と伝えられたことを明かした。