
<ナショナルズ8-2ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇ナショナルズパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、5打数1安打で開幕から13試合連続出塁をキープした。チームは今季初の3連敗となった。
第1打席は右腕ロードと対戦。カウント1-1から外角からストライクゾーンに入るスライダーで追い込まれると、フルカウントからの内角の95・4マイル(約153キロ)の直球にバットが空を切り、空振り三振に倒れた。
第2打席は0-5の3回無死、2ストライクから外角のスライダーで空振り三振に倒れた。
第3打席は1-8の5回1死で右腕リバルタと対戦。カウント1-2から外角低めのチェンジアップを一、二塁間へゴロで運んだが、二塁手ガルシアがスライディングキャッチ。大谷は全力疾走を見せたが、間一髪でアウトとなった。
第4打席は1-8の7回1死一塁でリバルタと2度目の対戦。初球のツーシームを捉えたが、ライナー性の打球は左翼手コールの守備範囲だった。
第5打席は1-8の9回無死でラトレッジと対戦。カウント2-1から、内角高めのカットボールを右前に運び、2試合連続の安打と開幕から13試合連続出塁とした。
この日のワシントンD.C.は気温1ケタ台で、強風も吹き荒れる悪条件で試合が行われている。
今季はこれで打率3割、4本塁打、5打点、2盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.017とした。