
<ドジャース-カブス>◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」で先発出場。
第1打席ではカブスの左腕ボイドの初球、152キロの内角へのボール気味の球を打ちにいって一ゴロ。痛烈な打球を放ったが、一塁手正面の当たりで凡打に倒れた。
0-0の3回、先頭の9番ロハスがチーム初安打となる左前打で出塁。無死一塁で迎えた第2打席では、初球151キロを強振して空振り。2球目128キロスライダーに体勢を崩しながらもついていきファウル。追い込まれてから131キロの低めスライダーに空振り三振。
0-0の5回2死一塁で迎えた第3打席では、151キロ外角直球を見極めてボール。2球目は外角の大きく外れた球を見送ってボール。続く3球目は151キロ直球を打ち上げて左飛。この日2度目の走者を背負った打席だったが、ともに凡退でチャンス拡大とはならなかった。
大谷は開幕から、日本人最長記録となる14試合連続出塁をマーク中。
試合前時点で14試合で17安打、4本塁打、打率3割1分5厘の成績を残している。