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【町田】C氏は適応障害で休職も「黒田監督からの日常的な圧」と認められず…調査報告書/要旨4


FC町田ゼルビアの藤田晋社長は、黒田剛監督のパワハラ疑惑に対し、長文で反論しクラブの公式サイトに特別調査委員会による調査報告書を公開しました。報じられた疑惑は、黒田監督がミーティングでCマネージャーに高圧的に叱責し、C氏が適応障害になったとされるものです。しかし、調査委員会はこれを否定し、叱責の事実は確認されないと報告。適応障害の原因が監督によるものではないとしました。また、後に監督からの追及LINEの報道も事実と認められていません。

町田黒田監督(左)と藤田社長(2023年撮影)

J1首位に立ったFC町田ゼルビアの藤田晋社長(51)が6日、X(旧ツイッター)を更新し、一部で報じられた黒田剛監督(54)のパワハラ疑惑に対して超長文で反論した。その上でクラブ公式サイトに、特別調査員会による調査報告書の【公表版】を全文公開した。

この日の川崎フロンターレ戦キックオフ前、光文社のニュースサイト「SmartFLASH」が、黒田監督による選手やスタッフへのパワーハラスメント疑惑を伝えた。

町田は、FLASH編集部から届いた質問状に対して「クラブとは利害関係のない特別調査委員会を設置」した。山岡総合法律事務所の山岡通浩弁護士と、同所属の2弁護士で構成されるもので、黒田監督、強化部の原靖フットボールダイレクター、パワハラ被害を訴えるA~C各氏に加え、D~Qまでの全17人の選手やコーチ、スタッフへのヒアリングを基に調査報告書が作成され、ホームページにアップされた。

質問事項と、それに対する特別調査委の認定事実【3】要旨は、以下の通り(全て原文まま)。

【質問事項3】2024年12月、ミーティングの際にCマネージャーに対し、「なぜこんなに日程ができてないんだ」などと高圧的に怒鳴りつけ、1時間ほど沈黙が続いたことがあったと伺っております。こうした黒田監督からの日常的な圧により、C氏は適応障害に陥り、現在休職していると伺っていますが、これは事実でしょうか。

【特別調査委の認定事実3】令和6年12月、黒田監督がミーティングの際にCマネージャー(以下「C氏」という)に対し、「なぜこんなに日程ができていないんだ」などと高圧的に怒鳴りつけ、1時間ほど沈黙が続いた事実は認められない。他方、C氏が適応障害に陥り、現在休職している事実は認められるが、それが黒田監督からの日常的な圧によるものとは認められない。なお、2025年4月6日付けでSmartFLASHの上記記事が配信され、その中で「その後監督から、そのスタッフを追及するようなLINEが届いた」と報道されているが、そのような事実は認められない。

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