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【町田】黒田監督「悪影響を及ぼす可能性…接触させるな」冷遇の事実関係は?調査報告書/要旨2


FC町田ゼルビアの藤田晋社長が、黒田剛監督に対するパワハラ疑惑に反論。この疑惑は、光文社の「SmartFLASH」で報じられたが、クラブは独立した特別調査委員会を設置。弁護士チームが17名の関係者にヒアリングを実施し、調査報告書を公開した。疑惑の一部には、元選手A氏への冷遇が含まれていたが、調査委はこれを否定。A氏の午後出社は、彼の業務時間を調整するためであり、差別的な意図はないと結論付けた。クラブは報告書の全文を公式サイトで公開し、透明性を訴えている。

J1 町田対川崎F 前半、戦況を見る町田の黒田監督(右)(撮影・千葉一成)

J1首位に立ったFC町田ゼルビアの藤田晋社長(51)が6日、X(旧ツイッター)を更新し、一部で報じられた黒田剛監督(54)のパワハラ疑惑に対して超長文で反論した。その上でクラブ公式サイトに、特別調査委員会による調査報告書の【公表版】を全文公開した。

この日の川崎フロンターレ戦キックオフ前、光文社のニュースサイト「SmartFLASH」が、黒田監督による選手やスタッフへのパワーハラスメント疑惑を伝えた。

町田は、FLASH編集部から届いた質問状に対して「クラブとは利害関係のない特別調査委員会を設置」した。山岡総合法律事務所の山岡通浩弁護士と、同所属の2弁護士で構成されるもので、黒田監督、強化部の原靖フットボールダイレクター、パワハラ被害を訴えるA~C各氏に加え、D~Qまでの全17人の選手やコーチ、スタッフへのヒアリングを基に調査報告書が作成され、ホームページにアップされた。

質問事項と、それに対する特別調査委の認定事実【1の2】要旨は、以下の通り(全て原文まま)。

【質問事項1の2】特に、2023年に貴クラブから放出されたA氏に関しては、現役引退後にスタッフとして貴クラブに復帰しましたが、黒田監督の「選手に悪影響を及ぼす可能性があるから選手と接触させるな」との考えで、選手の練習が終わった午後以降の出社を命じられるなど、冷遇を強いられていると伺っております。こうした発言やA氏に対する処遇は、事実でしょうか。

【特別調査委の認定事実1の2】現役引退後にスタッフとして当クラブに復帰したA氏が午後以降の出社となったのは、A氏が夕方から小学生らに対するサッカーの指導業務に従事することになったことから、午前中からクラブハウスに出社して業務を開始すると、業務時間が長くなりすぎるため、A氏に配慮して、原FDがA氏との話し合いにより決めたことであって、黒田監督の「選手に悪影響を及ぼす可能性があるから選手と接触させるな」との考えで、A氏が冷遇を強いられたものではない。

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