大谷翔平、第４打席で３試合連続安打＆全試合出塁も二盗失敗 開幕８連勝のチームが追い込まれる

フィリーズ対ドジャース　6回表ドジャース1死一塁、空振りの三振に倒れる大谷（撮影・菅敏）

＜フィリーズ－ドジャース＞◇4日（日本時間5日）◇シチズンズバンクパーク

ドジャース大谷翔平投手（30）が、「1番DH」でスタメン出場。第4打席で3試合連続の安打を放ち、開幕から全試合での出塁を継続した。チームは開幕から無傷の8連勝中。

0－3の8回2死一塁で左腕ストラームと対戦。カウント2－1から内角高めの直球を引っ張りこみ、3試合連続安打となる右前打を記録した。だが、2番ムーキー・ベッツ内野手（32）の打席で二盗に失敗した。

第1打席は左腕ルサルドと対戦。カウント2－1から真ん中付近の98・5マイル（約159キロ）の直球を打ち上げ、浅い左飛に倒れた。

第2打席は0－1の3回2死、初球の直球をスイングしたが、打球は左中間よりの中飛となった。

第3打席は0－1の61死一塁、カウント2－2から低めのチェンジアップにバットが回り、空振り三振に倒れた。

今季は試合前時点で打率3割3分3厘、3本塁打、3打点、2盗塁。OPS（出塁率＋長打率）1．126としている。昨季は54本塁打と59盗塁で前人未到の「50－50」を達成した。