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【札幌】ホームで2戦2敗 3連勝逃し「自分たちが弱いと認識しないといけない」岩政大樹監督


北海道コンサドーレ札幌は、明治安田J2第7節でヴァンフォーレ甲府に0-1で敗れ、リーグ戦3連勝を逃しました。試合は前半7分に甲府の左CKから先制点を奪われ、その後追いつくことができませんでした。この敗戦で札幌はリーグ17位に後退し、他チームの結果次第では降格圏へ落ちる可能性もあります。岩政大樹監督は「自分たちが弱いと認識しなければならない」と危機感を示しています。試合後、選手たちはサポーターからブーイングを受け、岩政監督は「成長段階」としつつも守備の課題を指摘しました。今季札幌は7試合中6試合で先制を許し、追いかける展開が続いており、次戦4月5日にはホームでの初勝利を目指します。

札幌対甲府 試合を見つめる札幌岩政監督(撮影・黒川智章)

<明治安田J2:甲府1-0札幌>◇第7節◇29日◇プレド

コンサドーレ札幌は甲府に0-1の完封負けを喫し、リーグ戦3連勝を逃した。前半7分に左CKから先制点を奪われ、追いつけなかった。今季ホームは2戦2敗。17位に後退し、30日の他チームの結果次第では、降格圏内に逆戻りする。岩政大樹監督(43)は「自分たちが弱いと認識しないといけない」と危機感を口にした。

   ◇   ◇   ◇

試合後、ピッチを1周する札幌の選手たちにはサポーターからブーイングが浴びせられた。岩政監督は「常々チームは成長段階と伝えているが、今日の試合をしていると成長と言ってられない。自分たちが弱いと認識しないといけない」と厳しい表情だった。

想定していた動きに対応できなかった。左CKから先制点を献上した。ペナルティーエリア内に相手は7人。身長166センチのレフティーにダイレクトで合わせられゴールを決められた。「99%あのパターンでシュートまでいくだろうということは分かっていた。(ピッチの)中でどのような意思があったのか分からないが、あのような失点をしていると勝てるものも勝てない」。勝敗を分けた場面を「失点の仕方が“安い”」と悔やんだ。

チーム始動からもうすぐ3カ月。選手のタイプを見極め、当初の3バック戦術から4バックに基本布陣を変更し、直近の2連勝は成功していた。ただ毎度「根深い問題」と口にするように、特に守備面で課題を突きつけられている。「クリアの練習をしているが、それだけでは解決できない。あらゆる局面で集中力が切れる、荒さが出る」。

今季7戦中6戦で先制を許し、追いかける展開になることで苦しむのがパターン化。この日フル出場したMF青木は「まだホームで勝利がなくて、みなさんに申し訳ない気持ち。気持ちが入ってなくてプレーしている選手はいない」。次節4月5日徳島戦こそホームで初勝利を狙う。【保坂果那】

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