
<明治安田J1:C大阪1-1浦和>◇第7節◇28日◇ヨドコウ
セレッソ大阪は浦和レッズと引き分けて、開幕戦の勝利を最後に6戦未勝利(3分け3敗)となった。
3試合目のホームで今季初勝利は、またもお預け。好相性を誇った対浦和戦は3連勝、ホーム5連勝でそれぞれストップした。
通算1勝3分け3敗の勝ち点6で、暫定で前節と同じ18位のまま。
試合は前半2分、FWラファエル・ハットン(29)の先制ゴールが生まれたものの、その後は追加点を奪えずに後半38分、痛恨の失点を喫した。
MF香川真司(36)は試合後、前々節名古屋戦同様に、1-0とリードしながら最終盤に同点に追いつかれた展開を猛省した。
「どういう戦い方をするのか、結果論だが、もっと明確にしないといけない。割り切って(守備的に)戦うのも必要。細部にこだわるしかない」
香川は後半36分に途中出場し、失点はその2分後だった。「開幕から無失点ができていない。悔しい結果を受け入れて、次に頑張るしかない」と、改めて決意した。
今季の香川はコンディション不良もあり、5試合連続で先発から外れ、この日が2試合ぶりの出場で、ここまで4試合1得点。