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【とっておきメモ】阪神佐藤輝明、1発の裏側に大谷打法の研究 教材はYouTube


阪神は4-0で広島を破り、藤川球児監督の初陣を勝利で飾りました。試合の鍵を握ったのは、1回表での佐藤輝明の先制2点本塁打でした。このホームランは12球団最速の先制打となり、阪神は試合を優位に進めました。佐藤はオフシーズンにYouTubeを通じて大谷翔平の打撃を研究し、その成果を発揮しました。また、村上頌樹投手も好投を見せ、開幕戦完封まであと一人という快挙を遂げました。藤川監督のもと、阪神は盤石のスタートを切り、今後のシーズンへ期待が高まります。

広島対阪神 1回表阪神1死一塁、先制の右越え2点本塁打を放つ佐藤輝(撮影・前田充)

<広島0-4阪神>◇28日◇マツダスタジアム

あかん! 強すぎる! 阪神佐藤輝明内野手(26)が開幕・広島戦(マツダスタジアム)の初回、いきなり25年12球団最速アーチとなる先制&決勝2ランを右翼席に運び、就任1年目の藤川球児監督(44)に初陣ウイニングボールをプレゼントした。前日27日に指揮官からイチ押し選手に指名され、さっそくプロ5年目で初の開幕弾を決めた。初の開幕投手を任された村上頌樹(26)も虎35年ぶり開幕戦完封まであと1人の快投。藤川阪神が盤石の完勝スタートを切った。

   ◇   ◇   ◇

豪快な打撃の裏で、佐藤輝にはイメージしていた存在があった。今オフ、YouTubeを通して研究していたのがドジャース大谷の打撃だ。特に見ていたのは、力の入れ方や練習に臨む意識などの部分。画面上の映像からイメージを膨らまし、自分に落とし込んで練習を重ねてきた。

「『こういう風に意識しているんじゃないかな』と考えながら、自分なりにやってみたりしていました」

16日のプレシーズンゲーム・ドジャース戦では、ベンチから直接打撃を見届けた。足を上げる佐藤輝に対して、上げない大谷。フォーム的にも異なる存在だが「体も違いますけど、基本は一緒」。アーチストとしての根本的な部分を参考にしてきた。

将来的なメジャー挑戦も志す26歳。この日は大谷もメジャー本拠地開幕戦で1発を披露した。憧れの背中を追いかけるような開幕弾にも映った。【阪神担当=波部俊之介】

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