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【センバツ】智弁和歌山の2年生3番山下晃平フェンス直撃V打 野球始めたきっかけ虎助っ人は…


智弁和歌山高校が広島商業高校に7対0で快勝し、センバツ高校野球の準決勝に7年ぶりに進出しました。試合の鍵を握ったのは、外野手の山下晃平選手(2年)です。山下選手は1回目の攻撃で、一死一塁の状況から強烈な左越えヒットを放ち、チームに先制点をもたらしました。このプレーでチームの流れをつかみ、その後も得点を重ねて勝利を確実なものにしました。山下選手は幼少期にプロ野球選手を志し、今回の試合でその夢に一歩近づいた形です。指揮を執る中谷仁監督の下で、山下選手は重要な背番号「10」を背負い、その期待に応える活躍を見せています。次は準決勝での勝利を狙い、浦和実(埼玉)との対戦に臨みます。

広島商対智弁和歌山 1回裏智弁和歌山1死一塁、山下晃平は先制の左越え適時打を放つ(撮影・石井愛子)

<センバツ高校野球:智弁和歌山7-0広島商>◇26日◇準々決勝

智弁和歌山が広島商に快勝し、7年ぶりの4強進出を決めた。殊勲打は3番山下晃平外野手(2年)だ。初回、1死一塁から大宗和響投手(3年)の内角高め135キロ直球を強振し、弾丸ライナーで左翼フェンスに直撃させた。ボールが中堅方向へ転々とする間に50メートル6秒0の快足を飛ばして三塁へ。「長打が出たのでよかったです」。先制パンチでチームを勢いづかせた。

野球を始めたきっかけは虎の助っ人砲だ。幼稚園年長の6歳のサッカー少年は14年、虎党の両親とともに地元山口から甲子園まで出向き、阪神戦を観戦。その試合で左翼席へ豪快な1発を決めたのがマウロ・ゴメスだった。「そのホームランがなかったら野球をやっているかも分からない。それを見てプロ野球選手になりたいって思いました」。惜しくも柵は越えなかったが、あの日に目を輝かせた球場で右打席から左方向へ豪快な一打を放ち、チームに勝利をもたらした。

中谷仁監督(45)就任後から「ラッキーナンバー」と呼ばれ、同校OBの楽天黒川も2年時に付けた出世番号「10」を背負う。3試合連続打点の計4打点と中軸の役割を発揮し、浦和実(埼玉)との準決勝へ「チームが勝てるならなんでもします」と気合十分。7年ぶりの決勝進出へ、全身全霊をささげる。【古財稜明】

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