
<センバツ高校野球:智弁和歌山7-0広島商>◇26日◇準々決勝
智弁和歌山が広島商を7-0で破り7年ぶりの4強入りを決めた。
1回、1死一塁から3番山下晃平外野手(2年)の左越え適時三塁打、4番福元聖矢外野手(3年)の適時打で2点を先制。2回には1死一、三塁から9番黒川梨大郎内野手(2年)のスリーバントスクイズなどで3点を加えた。3回以降、追加点が奪えなかったが8回に5番荒井優聖内野手(2年)と6番山田凜虎捕手(2年)の連続適時二塁打で2点を加えダメを押した。
先発の渡辺颯人(3年)は8回4安打無失点の好投。9回は宮口龍斗投手(3年)が締めた。
広島商は序盤に5失点。打線も沈黙し1973年(昭48)以来、52年ぶりの4強入りはならなかった。