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スタンフォード大・佐々木麟太郎が2戦3安打5打点デビュー 初長打のフェンス直撃適時二塁打も


スタンフォード大学の佐々木麟太郎選手が、カリフォルニア州立大フラートン校とのダブルヘッダー公式戦で目覚ましいデビューを果たしました。佐々木は両試合で「3番一塁」として先発出場し、第1試合で5打数2安打4打点、第2試合でも4打数1安打1打点と活躍しました。特に、第1試合では満塁の場面で右前適時打を放ち、公式戦初安打と初打点を記録しました。第2試合では、7回に左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、チームの2連勝に貢献しました。スタンフォード大は6-3で勝利し、シーズンの好スタートを切りました。

佐々木麟太郎(2024年3月撮影)

<公式戦:スタンフォード大6-3カリフォルニア州立大フラートン校>◇第2試合◇15日(日本時間16日)◇カリフォルニア州フラートン

スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(19=花巻東)が、公式戦デビュー。カリフォルニア州立大フラートン校とのダブルヘッダーにいずれも「3番一塁」で先発出場。第1試合で5打数2安打4打点と大暴れすると、続く第2試合でも4打数1安打1打点。計9打数3安打5打点の活躍でチームの2連勝に貢献した。

第1試合、注目の第1打席は1回表1死三塁、フルカウントから打って二ゴロに倒れたが三塁走者が生還し1点を先制。公式戦初打点をマークした。2回無死満塁で回ってきた第2打席では右前適時打。公式戦初安打を放った。3回の第3打席は見逃し三振に倒れた。第4打席は5回1死一、三塁の好機で回ってきたが遊飛に倒れた。7回無死満塁で回ってきた第5打席はカウント0-2と追い込まれたが投手のボークで三塁走者が生還。なおも二、三塁から2点タイムリーを放った。チームは18安打で13点を奪い開幕戦に7回コールド勝ちした。

引き続き行われた第2試合も「3番一塁」でフル出場。第3打席まで凡退したが、7回の第4打席で公式戦初長打となる左中間フェンス直撃の適時二塁打を放った。もう少しで初本塁打かという大きな当たりだった。

スタンフォード大は6-3で勝ち開幕2連勝とした。

スタンフォード大はNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1のアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)に所属。ACCは16校で構成され、リーグ戦は5月までで計51試合を行う。同カンファレンス内の試合は30試合で、この日の対戦相手のカリフォルニア州立大フラートン校はビッグ・ウエスト・カンファレンスに所属している。

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