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元ロッテのエチェバリア、マーリンズ時代の同僚イチロー氏の殿堂入り祝福 思い出の写真を公開


イチロー氏がアメリカ野球殿堂入りを果たし、共同記者会見で笑いを誘う一方、元ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手からも賛辞が寄せられた。イチロー氏は77.7%の得票率で殿堂入りし、日本人として初の快挙を達成。同時に、エチェバリアは自身のインスタグラムでイチロー氏との思い出を振り返り、彼とのプレーの経験を感謝の言葉で表現した。ニューヨーク州クーパーズタウンでの記者会見では、まだ表決していない一名の記者に対するユーモアたっぷりの呼びかけを行い、会場の笑いを誘った。

米国野球殿堂入りし、殿堂博物館で記者会見するイチロー氏(2025年1月23日、AP)

元ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手(35)が、23日(日本時間24日)までに自身のインスタグラムで米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)に賛辞の言葉を贈った。

エチェバリアは15年から約3年間、マーリンズでイチロー氏とプレー。17年途中でレイズに移籍し、その後はヤンキースやブレーブスなどを経て21~22年にロッテでプレーした。

投稿ではイチロー氏とベンチ内で言葉を交わすシーンや、ハイタッチするショットをアップ。「イチローさん、殿堂入りおめでとう。(母国の)キューバにいたときから、あなたのような素晴らしい選手とプレーできるなんて想像していなかったよ。感動で満たされているし、あなたの功績すべてをたたえたい。メジャーであなたとプレーできたことを神に感謝したい。とても献身的で伝説的なイチローさんとプレーできて誇りに思うよ。この素晴らしい瞬間を楽しんでください!」と思いをつづった。

イチロー氏は21日(同22日)に米野球殿堂入りが発表。資格1年目で、得票率は99・7%。史上2人目となる満票にはわずか1票届かなかったものの、日本人選手としては史上初の快挙となった。この日は米ニューヨーク州のクーパーズタウンで共同記者会見に臨み「投票して頂いた記者の方々、ありがとうございました。どうやら1人、投票してくれなかった方がいるようですが、ぜひ自宅に招待して、一緒にお酒を飲みたいので、名乗り出て、シアトルまでお越しください。今日はよろしくお願いします」と、イチロー氏らしいジョークで会場の笑いを誘った。

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