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【ソフトバンク】上茶谷大河「開幕ローテを目指して」新天地では再びスターターとして活躍誓う


上茶谷大河投手がDeNAからソフトバンクに移籍し、入団会見を行いました。背番号は「64」で、主に先発投手として新たに活躍する決意を語りました。シーズン中の成績は18試合登板で2勝2敗、防御率4.37で、今後ソフトバンクでは再びスターターとして結果を残し、開幕ローテを目指し、2桁勝利を目標としています。彼はメキシコでのウィンターリーグでも先発調整を行い、新天地での成長を志しています。憧れの投手は、同じチームの有原務投手で、有原のようにすべてのボールをコントロールできる投手を目指すと語りました。

入団会見をおこない、ガッツポーズの上茶谷(撮影・鬼束羽瑠菜)

現役ドラフトでDeNAからソフトバンクに移籍した上茶谷大河投手(28)が12日、みずほペイペイドーム内で入団会見を行った。背番号は「64」に決まった。

前日(11日)朝にウインターリーグに参加していたメキシコから帰国。開口一番、「メキシコから来ました上茶谷です」と笑わせた。6年目の今季は18試合に登板し2勝2敗、防御率4・37。先発登板はなかっただけに、新天地では再びスターターとしての活躍を誓った。「先発として結果を出したい。開幕ローテを目指して2ケタ勝利を目標にしたい」と抱負を話した。

メキシコでも先発調整してきた。現役ドラフトで移籍が決まったときは洗濯中だったと、また笑わせた。「新しい自分を新天地で発揮できるようにしたい」。目標に掲げる投手もホークスに在籍している。今季、リーグ最多勝に輝いた有原だ。DeNAとの日本シリーズ初戦の投球もしっかり目に焼き付けた。昨オフには東洋大で同期の西武・甲斐野を通じて有原のグラブをもらった。「(有原は)笑ってしまうようなすごみがあった。こうなりたいと思った。すべてのボールをコントロールできる」。18年ハマのドラフト1位右腕は、新天地・福岡での飛躍を誓った。

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