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イチロー氏、女子選抜戦へ捕手の準備「できないって言いたくない、絶対いや」レガース姿で練習


TBSは「情熱大陸」でイチロー氏に焦点を当て、彼のプロとしての姿勢を紹介しました。イチロー氏は引退後、独自のチーム「KOBE CHIBEN」を結成し、高校女子野球選抜と対戦しています。2023年9月の試合で、イチロー氏は141球で完投勝利し、プロ意識を見せました。彼はTモバイルパークでシーズン中も練習を行い、キャッチャーとしての心得も言及しました。2022年からは松坂大輔氏や松井秀喜氏がチームに参加し、松井氏は試合で怪我を負いながらも本塁打を打ち、イチロー氏を感動させました。

イチロー氏((C)MBS/TBS)

TBSは22日、「情熱大陸 2夜連続スペシャル」で、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)を特集し、同氏のプロ意識が現れたシーンを公開した。

イチロー氏は現役引退後、自身の自主トレを手伝っていたメンバーを中心に「KOBE CHIBEN」を結成。21年からは毎年、高校野球女子選抜と真剣勝負を挑んでいる。今年9月の同戦は「エース」のイチロー氏が141球で4年連続の完投勝利を果たした。 イチロー氏はシーズン中からマリナーズの本拠地「Tモバイルパーク」で、ピッチングや打撃練習など準備を重ねる。バットを手に一度引き揚げ「笑わないで。これはなかなか斬新でしょ」と、自前のキャッチャーミットと捕手用のレガース姿で登場。マシンを相手に捕球練習を行い「キャッチャーって大変だよね。尊敬するわ。(捕手をやる可能性が)あるからね。その時『できない』って言いたくない。それは絶対いや」と、同氏ならではのプロ意識を語った。

「KOBE CHIBEN」には、22年から松坂大輔氏(44)が加入。今年からは新たに松井秀喜氏(50=ヤンキース特別アドバイザー)が加わった。松井氏は初回の守備で右太もも裏を痛めたが、8回に右翼席へ本塁打。足を引きずりながらベースを1周し、イチロー氏と抱き合った。同氏は「人のプレーで涙が出たのは初めてかもしれない。あれは泣けます」と感動を隠さなかった。

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