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中川翔子「加害者を守る必要なんかない」 北九州・中学生殺傷事件では容疑者報道めぐり物議


タレントの中川翔子が、福岡で発生した中学生刺傷事件を受け、加害者に対する厳格な処置と被害者保護の重要性を強調した。福岡県警は40代の男を逮捕。報道では容疑者名を伏せたことで多くの疑問が上がった。中川は、「どんな理由であれ、被害者からしたら加害者の事情は関係ない」と述べ、司法制度が被害者保護を優先すべきと訴えた。彼女の意見には賛同も多かったが、加害者の家族や育った環境に同情する声も一部で聞かれた。また、中川自身も過去にストーカー被害やSNSでの中傷を受けており、被害者の立場から加害者への過度な擁護に反対の立場を取っている。

中川翔子(2024年撮影)

タレントで歌手の中川翔子が19日、X(旧ツイッター)を更新。事件の加害者に対する思いをつづった。

北九州市のマクドナルドで中学3年の男女が刺され、女子生徒が死亡した事件で、福岡県警が同日、殺人未遂の疑いで近くに住む40代の男を逮捕した。SNSでもこの事件に対する関心は高く、「中学生2人殺傷事件」「福岡県警」「現場近く」などの関連ワードが複数トレンド入り。一方、容疑者の実名が報道されていなかったことに対する疑問の声も散見された。

中川はこうした状況を受けてか、「どんな理由があろうと被害者からしたら加害者犯人の事情なんか関係ない、絶対的に被害者のケアと守られる社会や法律になってほしい 加害者を守る必要なんかない」と訴えた。

これに、フォロワーからは「同感です」「全くもって、その通りだと思う」「被害者の氏名公表して加害者の事秘匿する報道や司法はおかしいね」などといった賛同意見が多数寄せられたが、一方で「加害者(の家族親戚)を守る必要はありますね」「加害者を擁護するつもりではないけど、加害者が育ってきた環境を知ると同情する事もありますよ。今回の件の加害者は知りませんけど…」などといった意見もあった。

中川自身もこれまで長年に渡って執拗(しつよう)なストーカー被害やSNSでの誹謗(ひぼう)中傷などを繰り返し受けてきた。

昨年6月にはXで、殺害予告ともとれる投稿を受けて警察へ届け出る意向を示すとともに、加害者の精神的問題に言及。「被害者からしたら関係ないし、物理的に貴重な時間を奪われる。そんな事して親が悲しむ人生って」と思いをつづり、「精神がどうとか、被害者からしたら関係ないから!」と、断固たる姿勢を示していた。

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