starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

西村雄一審判員「あの瞬間をピッチ上で味わえた」東日本大震災チャリティーマッチのカズダンス


元国際審判員の西村雄一氏は、約25年にわたる審判生活を振り返り最も印象に残った試合として、2011年の東日本大震災チャリティーマッチを挙げました。この試合は日本のサッカーが大震災後の再スタートを切る重要なものとして開催され、Jリーグ選抜と日本代表が対戦しました。西村氏は、特にJリーグ選抜のFW三浦知良がゴールを決めた瞬間を、「誰もが喜ぶゴール」として忘れられない思い出だと述べています。彼にとって、この試合は日本代表選手たちの真剣なプレーを体感できた特別な瞬間であり、その場に立ち会えたことが審判人生の中で極めて貴重であったと語っています。

西村雄一主審(2020年10月24日撮影)

サッカーの元国際審判員で、今季限りで勇退する西村雄一審判員(52)が19日、都内で記者会見を行い、約25年間の審判人生を振り返った。

最も印象に残っている試合に挙げたのは、2011年3月29日の東日本大震災のチャリティーマッチ。Jリーグ選抜と日本代表が対戦した。Jリーグ選抜のFWカズ(三浦知良)がゴールを決め、鎮魂のカズダンスを被災地に届けた。

西村氏は「1つ特別な試合があります。東日本大震災のとき、全てのサッカーがとまった。日本のサッカーとして再スタートを切るときにチャリティーマッチが開催されました。そのときにレフェリーを担当させてもらって私の中で忘れられない試合」と語った。

「日本人ですので、日本代表の真剣な試合は担当できないんですけど、あのときは真剣な代表選手たちのプレーを体感できた。三浦知良選手がゴールを決めているけどすべての人が喜ぶゴール。あのゴールだけは誰もが喜んだゴールだった。そんな瞬間は僕の人生の中であれだけ。あの瞬間をピッチ上で味わえたのは、忘れることができない」と振り返った。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.