TBSは22日、「情熱大陸 2夜連続スペシャル」で、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)を特集し、朝食の真相に迫った。
イチロー氏の朝食は弓子夫人が作ったカレーを食べることがルーティンと広く知られてきた。現在の朝食を問われると、イチロー氏は「朝昼の食事は自分で用意します、今は。トーストとコーンスープ。『あさくま』のコーンスープ」と、カレーではないことを明かした。
「あさくま」とは地元愛知が発祥の、創業76年の老舗「ステーキのあさくま」。幼い頃から慣れ親しんできた味に「子どもの頃から飲んでるものだから、今もおいしいんだよね」と語った。
番組スタッフが「朝はカレーという伝説がいまだ…」と話すと、「本当だよね~。何年たってると思ってるの~。いまだに言われるもんね。いや、確かによく食べたよ。食べたけどマックス365(日)のうち80(日)じゃないかな」と笑いを見せた。
伝説が信じられていることについては「でもその方が人にとって面白いし、そうであってほしいという情報なんだなって思ってる」と、イチロー氏らしく語った。