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モナコ南野拓実アシスト後にPK失敗…6部相当アマチュアと「実力差は史上最大」もスコア4-1


モナコの南野拓実がフランス杯のアマチュアチーム、ユニオン・サンジャンとの試合で先発し、見事なプレーを見せました。前半には1アシストを含む2得点に絡む活躍を見せましたが、後半にはPKを逃す場面も。しかし、モナコは最終的に4-1で勝利し、ベスト32に進出しました。試合では、前半20分にFWベンセギルの先制点をアシストし、37分にはDFバンデルソンのゴールを再びアシスト。さらに、得たPKも惜しくもゴールとはなりませんでしたが、相手GKの奮闘もあり、最終的に試合は3点差での勝利でした。試合後にはモナコの選手たちがユニオン・サンジャンの選手を称えました。

南野拓実(ロイター)

<フランス杯:ユニオン・サンジャン1-4モナコ>◇22日◇ラウンド64◇トゥールーズ

フランス杯で、モナコのMF南野拓実(29)はアマチュアチームのユニオン・サンジャン(6部相当)戦に先発し、前半に1アシストを含む2得点に絡んだ。後半にPKを失敗したが、3-0の後半25分にお役御免。チームは同38分にセットプレーから失点したが、最終的に4-1で勝ってベスト32に進んだ。

来年1月に30歳になる日本代表アタッカーは、前半20分にFWベンセギルの先制点の起点となり、1-0の前半37分には左サイドを抜け出してクロスを送り、DFバンデルソンのゴールをアシストした。

さらに、前半終了間際には南野がペナルティーエリア内で相手DFに倒されてPKを獲得。だが、FWエンボロの右足でのキックは相手GKラビイにキャッチされて3点目はならなかった。

後半12分過ぎにもDFテゼがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。今度は南野がキッカーを務めたが、左隅へのキックは再びGKラビイにセーブされた。

相手チームは6部相当のリーグに所属しており、フランスリーグの公式サイトは「実力差は史上最大の試合の1つ」と紹介した試合。確かに実力差はあったものの、モナコは2度のPK失敗など数多くの決定機を逃しただけでなく、後半38分にセットプレーから失点。相手の24歳GKの奮闘もあって、スコアは最終的に3点差にとどまった。

試合後はモナコの選手たちが花道をつくってユニオン・サンジャンの選手を送り出した。

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