<ワールドカップ(W杯)アジア最終予選>◇14日◇B組◇第5戦◇3試合
サッカーの2026年FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選は14日、各地で第5戦が行われ、B組は首位の韓国がアウェーでクウェートを3-1で退け、4連勝で勝ち点を13に伸ばした。1-0の前半19分に9月の2試合を負傷で欠場したエースのMFソン・フンミン(トットナム)がPKで同国歴代2位タイの通算50点目を挙げた。クウェートは3分け2敗で5戦勝ちなし、勝ち点3のままで5位。
イラク-ヨルダンは0-0で引き分け、ともに勝ち点8。首位韓国との差は3から5に広がった。得失点差でヨルダン(プラス4)が2位、イラク(プラス1)が3位となっている。
オマーンはホームでパレスチナに1-0で勝って勝ち点6とし、アジアプレーオフに回る4位をキープした。パレスチナは5戦勝ちなしで同2の最下位。
第6戦は19日に行われ、パレスチナ-韓国、オマーン-イラク、クウェート-ヨルダンの対戦となる。
◆14日の結果
クウェート1-3韓国
イラク0-0ヨルダン
オマーン1-0パレスチナ
◆B組順位
1位 韓国 勝ち点13、得失点差+7
2位 ヨルダン 勝ち点8、得失点差+4
3位 イラク 勝ち点8、得失点差+1
4位 オマーン 勝ち点6、得失点差-2
5位 クウェート 勝ち点3、得失点差-6
6位 パレスチナ 勝ち点2、得失点差-4