元プロ野球選手でタレント長嶋一茂(58)は15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、「人間関係を楽にする方法」のパネル特集の中で、人付き合いの仕方について奥深い持論を口にした。
番組では「『人付き合いが苦手』心理学者が教える人間関係をラクにする方法」をテーマに、人の目が気にならないようにするための心構えや、人付き合いのコツなどについて特集した。
「人の目が気になる」かどうか、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一に問われた一茂は「ぼくはまったく気になりません」と即答した。羽鳥は「ですよね~」と応じ、他の出演者からも笑いが起きたが、一茂は淡々とした様子で「自分と他人は違う、と決めて生きているので」と述べると、羽鳥は「大事」と、うなずいた。
すると一茂は「自分こそ常識人で、他の方は非常識人と思っている」と、コメント。さすがに羽鳥は「そこはちょっと、分かんないけど」とボケたが、「でも他人を否定しているわけではないし、それくらいの感覚で(人間関係の)距離感をとるし」と奥深い持論を続け、この一茂の意見に、羽鳥は再び「大事です」とうなずいた。
一茂はさらに「僕は、知人、友人、親友を、カテゴライズしていて、それぞれの付き合い方をちゃんと考えていますから」と自身の人付き合い術を披露。羽鳥は「大事だと思う」と、うなるように同調し「全体的にいうと、それが(今日の特集の)答えです」とオチを明かした。
一茂は「あ、結論出しちゃったの?」と、特集企画スタート直後の「結論発表」となったことに、まんざらでもない表情をみせた。