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概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は小反発、上値の重い展開


【ブラジル】ボベスパ指数 85602.50 +0.06%
23日のブラジル市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比52.41ポイント高(+0.06%)の85602.50で取引を終えた。84710.73から85745.94まで上昇した。

前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。内需関連の上昇が指数をサポート。また、原油価格の上昇も資源の一角の物色手掛かりとなった。一方、米国がロシアのアルミ最大手UCルサールへの制裁を条件付きで解除すると示唆したことを受け、供給の増加観測からアルミや金属などの一角に売りが広がった。

【ロシア】MICEX指数 2250.99 +0.82%
23日のロシア株式市場は小幅続伸。主要指標のMICEX指数は前日比18.33ポイント高(+0.82%)の2250.99で取引を終了した。2212.16から2250.99まで上昇した。

中盤にマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。米政府が条件付きでアルミ最大手UCルサールに実施している制裁を解除すると示唆したことが好感された。米政府はUCルサールの社長オレグデリ・パスカ氏による同社の支配をなくすことを求めている。一方、指数の上値は重い。通貨ルーブル安の進行などが警戒された。

【インド】SENSEX指数 34450.77 +0.10%
23日のインドSENSEX指数は小反発。前日比35.19ポイント高(+0.10%)の34450.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同20.65ポイント高(+0.20%)の10584.70で取引を終えた。

朝方はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。堅調な企業決算が好感され、関連銘柄に買いが広がった。また、成長ペースの加速観測も指数をサポート。インド準備銀行(中央銀行)のラジャン総裁はこのほど、インド経済が2018年(19年3月まで1年間)から加速するとの見方を示した。

【中国本土】上海総合指数 3068.01 -0.11%
週明け23日の上海総合指数は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比3.53ポイント安(-0.11%)の3068.01ポイントと続落した。

米中貿易摩擦の警戒感がくすぶる流れ。米当局が「米国企業に対し、中興通訊(ZTE:000063/SZ、763/HK)への部品販売などの取引を7年間禁止する」と発表したことに続き、クラウド分野などハイテクサービスにも規制の矛先が向かうとの見方が改めて広がっている。




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