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クリヤマホールディングス Research Memo(4):2024年12月期決算及び中期経営計画説明会文字起こし(4)


クリヤマホールディングスは、2024年12月期の決算状況として、欧州事業での消防ホースや農業向け商品の好調な販売の結果、売上高が14.6%増加し、アルゼンチン子会社での生産性向上により営業利益は54.3%増加したことを報告しました。また、貸借対照表では資産が62億円増加し、キャッシュフローも好調で現金同等物が約19億円増加しました。財務活動では借入金の圧縮が進行中で、有利子負債は減少しています。株主還元の方針に基づき、2024年度の株主配当は年間55円に増配され、2025年度にはさらに1円増加予定です。中期経営計画については今後CEOより説明があるとされています。

*15:44JST クリヤマホールディングス Research Memo(4):2024年12月期決算及び中期経営計画説明会文字起こし(4) クリヤマホールディングス<3355>

最後に「欧州・南米・オセアニア事業」でございます。

欧州はスペイン・ポルトガルにおいて、消防用ホース等の需要が堅調であったこと、農業・一般産業分野向け「レイフラットホース」の販売が底堅く推移したことから、売上高は前期比14.6%の増収となりました。

営業利益は、アルゼンチンの子会社に対して引き続き超インフレ会計を適用したものの、生産性の向上が寄与し、前期比54.3%の増益となりました。

以上が事業別の概況でございます。

「貸借対照表」についてご説明いたします。

まず、総資産につきましては約62億円増加いたしました。

資産の部では、流動資産が約14億円増加し、固定資産が約48億円増加いたしました。主な要因は、「現預金・有形固定資産」の増加によるものです。

次に、負債の部は約8億円増加いたしました。これは主に「リース債務」が増加したことによるものです。

純資産につきましては、利益剰余金、為替換算調整勘定の増加により約55億円増加し、自己資本比率は 63.7%となりました。

以上が「貸借対照表」の説明となります。

「キャッシュフロー」についてご説明いたします。

当期は営業キャッシュフローが潤沢であったことから「現金及び現金同等物」が約19億円増加し、93億87百万円 となりました。

なお、財務活動は、新規借入の圧縮を進めたためマイナスとなっております。

「有利子負債及び投資」についてご説明いたします。

有利子負債につきましては、先ほどの財務活動の結果、減少となりました。

投資につきましては、北米ホース事業、R&D、DX関連等を中心にほぼ計画通りの約30億円となりました。

「株主還元の状況」についてご説明いたします。

弊社は、安定継続的な利益配当を基本方針としており、上場以来、減配することなく配当を実施しております。

2024年度の1株当たりの期末配当金は32円50銭とし、年間配当金は前期から10円増配の55円を予定しております。
これにより、配当性向は30.4%、DOEは3.0%となり、当社の株主還元方針を達成する見込みであります。

2025年度につきましては、普通配当を1円増加の56円とし、28円を中間配当する予定であります。

なお、今後の株主還元方針につきましては、この後の「中期経営計画」にてCEOの小貫よりご説明いたします。

以上が「2024年度連結業績の概要」でございます。

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