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クリヤマホールディングス Research Memo(2):2024年12月期決算及び中期経営計画説明会文字起こし(2)


クリヤマホールディングスは、2024年度の連結業績概要と2025年度の業績予想を発表しました。2024年度の連結売上高は778億95百万円、営業利益は45億39百万円で、前期に比べて増収増益を達成しましたが、当期純利益は減益となりました。アジア事業では産業資材部門で減収がありましたが、北米および欧州・南米・オセアニア事業での増収が全体の売上高の向上に寄与しました。また、為替影響を除いた現地通貨ベースでも増収を記録しています。

*15:42JST クリヤマホールディングス Research Memo(2):2024年12月期決算及び中期経営計画説明会文字起こし(2) クリヤマホールディングス<3355>

■決算説明
CEOの小貫です。本日は、弊社の「2024年度決算及び中期経営計画説明会」にご参加いただき、誠にありがとうございます。

本日は短い時間ではございますが、よろしくお願いいたします。

それでは、説明会を始めさせていただきます。

こちらの目次の内容に沿ってご説明させていただきます。
1つ目の「2024年度 連結業績概要」、2つ目の「2025年度 連結業績予想」につきましては、財務部 部長の大山よりご説明させていただきます。
3つ目の「中期経営計画」につきましては、私からご説明させていただきます。

それでは、大山部長お願いします。

ただいまご紹介にあずかりました財務部の大山でございます。

私からは「2024年度の連結業績の概要」及び「2025年度の業績予想」についてご説明いたします。よろしくお願いいたします。

早速ではございますが、資料4ページをご覧ください。

「2024年度の連結業績」について、売上高から順に申し上げます。

売上高は778億95百万円、営業利益は45億39百万円、経常利益は52億50百万円、当期純利益は35億45百万円となりました。

前期と比較しますと、売上高は増収、営業利益及び経常利益については増益となりましたが、当期純利益においては減益となりました。

次ページ以降にて、各項目を事業ごとにご説明いたします。

まず、「売上高の増減要因」を事業別にご説明いたします。

左の3つがアジア事業となり、そして北米事業、欧州・南米・オセアニア事業の順で示しております。
なお、当期は従前の欧州・南米事業に、オセアニア事業を新たに加えております。

アジア事業においては、産業資材事業で減収となりましたが、北米事業及び欧 州・南米・オセアニア事業の増収が寄与したことにより、連結の売上高は、前期比62億22百万円/8.7%の増収となりました。

なお、増収分の内、約36億円が為替による増加となっておりますが、為替の影響を除いた現地通貨ベースにおいても増収となりました。

続きまして、次ページで営業利益についてご説明いたします。

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