SMK Research Memo(5):2025年3月期中間期はCS事業がけん引し、増収・営業利益で黒字転換
SMKは2025年3月期中間期で前年同期比2.3%増の売上高を記録し、営業利益が108百万円と黒字転換に成功しました。特に車載市場やスマートフォン、タブレット市場の回復が寄与し、CS事業が全体の増収を引っ張りました。一方、SCI事業部は損失が拡大しました。利益面では、円高による為替差損や法人税等の影響で純損失が287百万円に及びましたが、自己資本比率は54.3%を維持し、健全な財務基盤を確保しました。今後の課題としては、ROEの低下から収益性と経営効率の改善が挙げられます。
1. 2025年3月期中間期の業績概要
2025年3月期中間期の連結業績は、売上高が前年同期比2.3%増の23,614百万円、営業利益が108百万円(前年同期は177百万円の損失)、経常利益が同93.3%減の74百万円、親会社株主に帰属する中間純損失は287百万円(同1,010百万円の利益)となり、増収・営業利益は黒字転換した。
電子部品業界の市況は全体としては緩やかな回復基調となった。特に車載市場をはじめ、スマートフォン/タブレット/AIサーバー/白物家電などで回復・拡大基調が見られた。
売上高はCS事業が前年同期比1,170百万円増となり、全社の増収をけん引した。車載市場ではカメラ関係が順調に推移したことに加え、E-Bike関連が拡大した。情報通信市場ではスマートフォン関連の堅調に加え、タブレット関連も拡大した。産機市場でも再生エネルギー関連が拡大した。SCI事業部は同533百万円減となった。家電市場ではサニタリー用/エアコン用/スマート家電用リモコンが順調に拡大したものの、車載市場での操作ユニットやカメラモジュールの在庫調整・生産減などが影響した。全社売上高の期初計画は23,500百万円であり、計画比0.5%上回った。
利益面では、売上総利益が前年同期比14.3%増となった一方で、販管費は同7.0%増と一定の伸びに抑えた。セグメント別では、CS事業部がセグメント利益1,160百万円(前年同期比120.5%増)の好調に対し、SCI事業部は損失851百万円(前年同期は608百万円の損失)と損失が拡大した。イノベーションセンターは育成途上の事業もあり、セグメント損失200百万円(同95百万円の損失)となった。経常利益は円高による為替差損466百万円を計上したことで減益となった。親会社株主に帰属する中間純損失は、法人税等の支払いや減損損失80百万円などの費用計上により287百万円の損失となったが、期初予想値400百万円の損失にはならなかった。
自己資本比率54.3%と健全な財務基盤を堅持
2. 財務状況と経営指標
2025年3月期中間期末の資産合計は前期末比1,053百万円減の57,390百万円となった。そのうち流動資産は1,028百万円減であり、現金及び預金が683百万円増加したものの、売掛金・受取手形・電子記録債権が1,578百万円減少したことが主な要因である。固定資産は25百万円減であり、大きな変化はなかった。
負債合計は前期末比50百万円減の26,250百万円となった。そのうち流動負債は134百万円減であり、短期借入金は増加したものの、支払手形及び買掛金・電子記録債務や未払金の減少が主な要因である。固定負債は83百万円増であり、長期借入金の増加が主な要因である。有利子負債(短期借入金+長期借入金)の残高は13,792百万円である。
2025年3月期中間期末の経営指標では、流動比率が215.2%(前期末220.1%)、自己資本比率が54.3%(同55.0%)となっており、健全かつ安定した財務基盤を堅持している。ROE(自己資本当期純利益率)は、2022年3月期10.2%、2023年3月期4.2%、2024年3月期-1.5%と低下してきており、収益性・経営効率の改善が今後の課題となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
堀江貴文氏、ネット騒然「スマホ使用1日2時間まで」条例案に“たった一言”でバッサリ
「あんぱん」ついにアンパンマンの原型「太ったおじさん」登場しネット沸く、オープニングはなし
ドジャース快勝 大谷翔平は予定通り休養、カーショー力投 23日からパドレスと首位攻防戦
涼しくなったので、犬の散歩を2時間してみた結果→思った以上に嬉しそうで…激しすぎる『喜びの舞』が126万再生「爆笑したw」「可愛すぎ」
首位ドジャースが1差でパドレスと首位攻防戦へ 先発はダルビッシュ、スネルが激突
広島小園海斗、楽天村林一輝が打率トップをキープ、投高打低で打率3割超えは両リーグで村林のみ
岡村隆史「ダウンタウンチャンネル」の影響想像「バラエティーをテレビでやらなくても…」
愛媛大特別栄誉教授・田辺信介さん死去 74歳 門下生ら悼む
西武高橋光成、今季ビジターはまだ0勝 好相性ロッテ戦で23年9月以来の白星目指す/見どころ
伊藤蘭、娘の趣里との2ショット公開 ファン歓喜「今度は親子3人で」
細木数子さんに「うるせーな、クソババア!」暴言吐いた62歳女性芸人「上から言われたので…」
<1分で解説>福山雅治さん、フジ「不適切会合」への出席認める
人気歌手luzさん急逝 2週間前に最後のSNS投稿「本当に全てに限界来てる」
堀江貴文氏、ネット騒然「スマホ使用1日2時間まで」条例案に“たった一言”でバッサリ
大谷翔平、2年連続50本塁打ならとてつもない偉業 投手有利な本拠地球場&投打二刀流に価値
マギー、黒ビキニ姿の自撮りショット披露に反響「現地調達も」
36歳金髪女性タレントのタトゥー姿に騒然!?「よく見たら」「ババシャツか」Xツッコミ殺到
笑福亭鶴瓶、南青山のマンション“衝撃の家賃”を告白「タモリさんに“バカじゃないの”って」
夫急死の小島瑠璃子、子どもとのショットに反響「何故か涙が」「がんばれママ」
元「NHKの峰不二子」が独立5カ月で初グラビア挑戦「どきどき」にX歓喜「こちらもドキドキ」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント

SMK---25年3月期増収・経常利益が大幅増、CS事業が売上高・利益ともに増加
SMK Research Memo(6):2026年3月期は各利益で黒字化予想。構造改革への取り組みを積極化
SMK Research Memo(1):2025年3月期は、増収と営業損失縮小の一方で最終赤字を計上
SMK Research Memo(5):2025年3月期はCS事業がけん引し増収、収益性改善
SMK Research Memo(6):2025年3月期は各利益予想を上方修正。足元の事業環境は良好
SMK---1Q減収なるも、SCI事業では車載市場が好調に推移
SMK Research Memo(4):収益力のあるCS事業部と構造改革を加速するSCI事業が両輪(2)
三洋化成 Research Memo(5):2025年3月期中間期は事業撤退による収益性改善で大幅営業増益
SMK Research Memo(1):2025年3月期中間期は増収・営業利益は黒字転換。足元の事業環境は良好
シンカ Research Memo(6):2025年12月期も増収・営業減益の見通し。成長加速に向けた投資を本格化