SMK---25年3月期増収・経常利益が大幅増、CS事業が売上高・利益ともに増加
SMKは2025年3月期の連結決算で売上高480.51億円(前年比3.3%増)、経常利益5.34億円(同136.3%増)を記録しましたが、当期純損失は18.48億円でした。特にCS事業部が好調で、売上高は221.56億円(前年比7.6%増)、営業利益は15.26億円(同39.3%増)となりました。CS事業では、E-Bikeやアミューズメント関連が好調で、車載市場ではカメラ製品が堅調でした。一方、SCI事業部は売上高256.43億円とほぼ前年並みですが、営業損失を13.15億円に縮小しました。イノベーションセンターは売上が前年同期比36.2%減少し、4.46億円の営業損失を計上しました。2026年3月期は売上高460億円を目指し、経常利益が10億円に増加する見込みです。
CS事業部の売上高は前期比7.6%増の221.56億円、営業利益は同39.3%増の15.26億円となった。車載市場においては、カメラ関連が堅調に推移したことに加え、E-Bike関連が好調で前年を上回った。家電市場では、アミューズメント関連が拡大し前年を上回り、産機市場でも再生可能エネルギー関連が拡大し前年を大きく上回った。一方、情報通信市場では、タブレット関連の需要増により上期は前年を上回って進捗したが、第3四半期以降、タブレットと一部顧客のスマホ関連が減速したものの、CS事業全体としては、前年を上回る結果となった。
SCI事業部の売上高は同0.4%増の256.43億円、営業損益は、売価アップや原価低減等のコスト削減に努め前年より改善したものの、営業損失13.15億円(前期は21.45億円の損失)となった。家電市場では、サニタリー用・エアコン用・スマート家電用リモコンが順調に拡大し前年を上回った。車載市場では操作ユニットやカメラモジュールが主要顧客の在庫調整や新製品の開発時期ずれなどの影響を受け第3四半期まで低調に推移していたが、第4四半期は需要回復による在庫販売や開発費用の売上などもあり挽回し、SCI事業全体としては、前年並みとなった。
イノベーションセンターの売上高は同36.2%減の2.51億円、営業損失は4.46億円(同1.93億円の損失)となった。主力事業、無線通信モジュールの売上の中心であるBluetooth(R)モジュールにおいて、モバイルプリンタ用、医療機器用が前年を割り込んだ。一方、Sub-GHz通信モジュールについて、照明機器用が前年を上回ったものの、イノベーションセンター全体としては、前年を下回る結果となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%減の460.00億円、営業利益が5.00億円、経常利益が同87.1%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が6.00億円を見込んでいる。
<AK>
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