10時30時点の日経平均は146円高、悪材料出尽くしでGMOペイメントに関心

10時30分時点の日経平均は前日比146.48円高の19457.00円。TOPIXは前日比12.61pt高の1552.38pt。

業種別では買いが優勢。上昇率トップは前日比1.74％高で不動産。その他、倉庫運輸、証券、石油石炭、その他製品などが上位に続いている。

東証1部の売買代金トップは任天堂<7974>。その他、東京エレク<8035>、東芝<6502>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>などがランキング上位に続いている。

東証1部の騰落状況は値上がり1637銘柄、値下がり264銘柄。値上がり率上位銘柄は、島精機製作所<6222>、ヤマハ<7951>、GMOペイメント<3769>、渋谷工業<6340>、三井海洋開発<6269>など。島精機製作所は前日比17％高に。

GMOペイメントは、17年9月期上期の最終利益が同5.9％減の10.84億円で着地。情報セキュリティ対策費用を計上したことなどが下押し要因となった。同時に、不正アクセスによる情報流出問題に関する調査報告書を開示しており、悪材料出尽くしとの見方から物色が向かっているようだ。


（株式アナリスト　若杉篤史）



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