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立ち上げた背景には、2023年の中小製造業の倒産は、増加率でバブル崩壊後で最大です。また、最近では日銀の追加利上げ決定を受け、金融正常化が期待される一方、借り入れ負担が増す中小企業への影響が出る可能性もあります。この現状を打破するには、ネット販売で技術を活用した製品で独自の市場を築くことや、技術応用でのビジネスチャンスの創出が必要ですが、継続するのは困難です。しかし、技術力はあるのでネットで販売するノウハウがあれば成功できると私たちは考えています。
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■企業倒産件数の増加率、バブル崩壊後で最大
中小製造業は、高い技術力を持ちながらも2023年の企業倒産は、前年比33.3％増で増加率はバブル崩壊後で最大です。倒産の危機から企業を守るには、自社の技術を活用した製品で独自の市場を築くことや、技術応用でのビジネスチャンスの創出が必要です。中でもインターネット販売は有力な手段の一つですが、下請け依存で資金的にも余裕がない中で専門的に取り組めている企業はわずかです。
■中小製造業が継続的に新事業をやっていくのは困難
インターネットでの販売でリスクを抑える手段として、クラウドファンディング（クラファン）を活用し成功している事例もあります。しかし、企画やマーケティングの知見が必要なうえ、ビジネスを継続させるにはクラファン達成後に販路の拡大やマーケティングなど専門性の高い業務が求められます。しかし、下請け依存で経営が厳しい中で専門性を高めたり、販路を広げていくのは困難です。
■技術力を売れるものに変えられるかがカギ
中小製造業が新規事業を継続するのは困難ですが、技術力はあるので、ニーズとマッチした商品を作る企画力とネット（モールやD2C）で売るノウハウがあれば成功できると言えます。ところが、サポートサービスの多くはクラファンのみが主流です。そこで、クラファンから自社販売まで下請けに頼らない持続可能なビジネスの構築を中小製造業向けに支援するサービス「EC BRAIN」を立ち上げました。
■EC BRAINが支援する中小製造業向けのサービス
EC BRAINは、クラファンでのスタートアップからECモール、D2Cまでネットでの直接販売をワンストップでサポートします。市場調査から試作品開発、品質管理、販売サポートなど、多岐にわたるサービスを提供し、「技術力を活かした効果的なネット販売で、持続可能なビジネスを構築し、安定した収益を実現して脱下請けをする中小製造業を増やしたい」想いからこの事業を立ち上げました。
配信元企業：合同会社EC BRAIN
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