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4月11日のNY為替概況


4月11日、ニューヨーク為替市場でドル・円は上昇し、142円22銭から144円20銭で取引を終えました。米国の3月生産者物価指数(PPI)が予想外にマイナスで、インフレの鈍化を受けてドルは一時売りに出されましたが、その後、米4月ミシガン大学1年期待インフレ率が歴史的な高さを記録し、ドル回復につながりました。ユーロ・ドルは下落、米国消費者信頼感指数も低下しましたが、期待インフレ率の上昇がドル支援材料となりました。他の通貨ペアでは、ユーロ・円やポンド・ドルも動きが見られます。

*04:22JST 4月11日のNY為替概況 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円22銭から144円20銭まで上昇し、引けた。

米3月生産者物価指数(PPI)が予想外のマイナスとインフレが予想以上に鈍化したためドル売りに拍車がかかった。その後、米4月ミシガン大消費者信頼感指数は予想以上に低下したが、連邦準備制度理事会(FRB)が注目している1年期待インフレ率が1981年以降で最高、5-10年期待インフレ率も1991年来で最高に達し、インフレへの懸念にドルの買戻しが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1412ドルから1.1277ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は161円50銭から162円93銭まで上昇。トランプ大統領は中国との交渉に向け依然楽観的な見解を示していることを政府報道官が明らかにし、リスク回避が後退した。

ポンド・ドルは1.3132ドルから1.3030ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.8099フランまで下落後、0.8192フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが継続。

[経済指標]
・米・3月生産者物価指数:前月比-0.4%(予想:+0.2%、2月:+0.1%←+0%)
・米・3月生産者物価コア指数:前月比-0.1%(予想:+0.3%、2月:+0.1%←-0.1%)
・米・3月生産者物価指数:前年比+2.7%(予想:+3.3%、2月:+3.2%)
・米・3月生産者物価コア指数:前年比+3.3%(予想:+3.6%、2月:+3.5%←+3.4%)

・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:50.8(予想53.8、3月57.0)
・米・4月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:6.7%(予想:5.2%、3月:5.0%)
・米・4月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:4.4%(予想:4.3%、3月:4.1%)

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