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武相荘のレガシーを次世代に継承していく「旧白洲邸 武相荘」を運営する株式会社こうげいと観光連携協定を締結



左から 設楽社長、石阪市長、牧山桂子氏、牧山圭男氏、吉村社長


武相荘1


武相荘2


武相荘3

東京都町田市では、白洲次郎・正子の旧宅である、東京都町田市指定史跡「旧白洲邸 武相荘」を運営する株式会社こうげいと、2023年3月9日(木)に観光連携協定を締結し、同市を代表する観光地として更なる地域の活性化及びシティセールスの向上を図ることを発表しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/347654/LL_img_347654_1.jpg
左から 設楽社長、石阪市長、牧山桂子氏、牧山圭男氏、吉村社長

また、2023年1月31日付で株式会社こうげいと株式会社ポニーキャニオンと株式会社ビームスの「ディレクターズバンク」と「旧白洲邸 武相荘」の運営に参画し、次世代に継承する歴史資源として、武相荘を基点とした商品開発、イベント実施、情報発信を行うヘリテージマネジメントを推進していきます。
3月9日(木)に、株式会社こうげい、町田市、株式会社ビームス、株式会社ポニーキャニオンが集い、合同の事業発表会が行われました。武相荘を運営している白洲次郎・正子の娘であり、こうげい 代表取締役 牧山桂子(まきやまかつらこ)氏、武相荘館長 牧山圭男(まきやまよしお)氏に加え、石阪丈一(いしざかじょういち)町田市長、ビームス代表取締役社長 設楽洋(したらよう)氏、ポニーキャニオン代表取締役社長 吉村隆(よしむらたかし)氏が発表会へ登壇しました。

牧山圭男氏は「オープンから22年の間に、87万8千人以上の方々に来場頂きました。その中で近年、年齢や自分たちの体力等、後継者について悩んでいた所で素敵なご縁を頂きました。この2社なら白洲次郎・正子の世界観や価値観や多摩丘陵の自然が豊かに息づくこの場を次世代に継承できると思いました。」と、今回、ポニーキャニオンとビームスの「ディレクターズバンク」の2社と連携する背景について語りました。


同日、観光連携協定を締結し、行政の立場から多摩エリアで最大の観光資源である武相荘の魅力発信に努める石阪市長は、「1998年、今から25年前に白洲正子さんは町田市の名誉市民になられ、2002年には武相荘が町田市指定史跡に指定されました。白洲次郎・正子氏が住む場所として、この場所を選ばれたということは名誉なことで、町田市としても大切に次世代に継承して残していきたいと思っています。」と語った。

ビームスの設楽社長は「個人的にも憧れの人である白洲次郎・正子、そして武相荘の振興に関われることは嬉しいことです。海外のいいカルチャーを学びながら、日本人の心を伝えてきたことが、当社のやろうとしていること重なり、このプロジェクトに参加できる事は大きな事。その魅力を当社個性派ディレクターが結集する部門『ディレクターズバンク』の企画力で次世代に提案していきたい。今回のプロジェクトが武相荘、町田市の振興にご協力できれば嬉しいいと思う。」と述べた。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/347654/LL_img_347654_2.jpg
武相荘1
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/347654/LL_img_347654_3.jpg
武相荘2

最後にポニーキャニオンの吉村社長から「ヘリテージマネジメントという位置づけで、史跡や文化財を守りつつ継承していきながら地域の活性化を促進していきます。培ってきた知見を使いながら、武相荘のすばらしさを次世代に訴求し、白洲夫妻のレガシー継承はもとより、町田市が一層活気あふれる町になるよう努力していきたい。」と語った。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/347654/LL_img_347654_4.jpg
武相荘3

また、5月以降に武相荘で行われるトークセッションのラインナップが以下のとおり発表されました。


<トークセッションラインナップ> 場所:能ケ谷ラウンジ

・イラストレーター:キンシオタニ「旅とアートと人生と」
イラストレーター、キンシオタニ氏が「旅」、「アート」、そして「人生」を語るトークセッション。
「旅を通して生き方を学び、人生を考えて表現し、また新しい旅に出る。このイベントでは僕の今日までの旅とアートと人生も語ります。できれば、参加してくれるみなさんの人生も聞いて僕を含め、みなさんのこれからの旅やアートや人生に役立てればと思っています。新しい人やアートに出会い、その人の考えや人生を知るのも旅ですよ」

・服飾ジャーナリスト:山本晃弘「装いと暮らし。変わるもの変わらないもの」
服飾ジャーナリスト、山本晃弘氏が素敵なゲストをフィーチャーするトークセッション。
『メンズクラブ』『GQジャパン』」などを経て、2008年に編集長として『アエラスタイルマガジン』を創刊。現在はエグゼクティブエディター 兼 WEB編集長を務めている。2019年にヤマモトカンパニーを設立し編集、執筆、コンサルティングを行う。また、ビジネスマンや就活生に着こなしを指南する「服育」アドバイザーとしても活動中。著書に『仕事ができる人は、小さめのスーツを着ている。』がある。

・戎光祥(えびすこうしょう)出版:「ヒストリカルサロン」
中世史ブームを牽引する専門出版社、戎光祥(えびすこうしょう)出版。同社の人気イベント「ヒストリカルセミナー」の“武相荘版”が「ヒストリカルサロン」。武相荘の在る多摩エリアは戦国北条氏関連史跡をはじめ歴史資源が豊富。
それらを題材に人気歴史学者と最新の研究を共有する場が「ヒストリカルサロン」です。

旧白洲邸 武相荘 https://www.buaiso.com
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