
大阪・関西万博は12日、開幕(4月13日)以降の一般来場者数の累計が1000万人を突破した。万博は13日、10月13日まで半年の会期の折り返しを迎えた。万博協会は会期中の来場者数を2820万人と想定している。会期後半では、来場者の伸び悩みの打開と、会場や交通機関の混雑緩和との両立が課題となる。
日本国際博覧会協会(万博協会)によると、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が万博会場の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)上空を展示飛行した12日は過去3番目に多い16万4000人が来場した。この日までの累計は1008万人(速報値)となった。
展示飛行は13日午後も予定されている。【砂押健太】