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Zeebra、未成年女性への性的暴行アーティストの作品めぐり思い「キャンセルカルチャーの不平等感」


ヒップホップミュージシャンのZeebraが、性犯罪を犯したアーティストの作品に対するキャンセルカルチャーに関する意見をXで表明した。彼は特定のR&Bアーティストの作品について「作品まで嫌いになれない」と感じている自身の倫理観に疑問を抱きつつ、キャンセルカルチャーにおける不平等感を指摘した。Zeebraは、性犯罪を理由に完全にキャンセルされたアーティストとは対照的に、人を殺してもキャンセルされていないアーティストがいることを例に挙げ、「作品とアーティストを分けて考えるべきか」と問題提起している。

ZeebraのXから

ヒップホップミュージシャンZeebra(54)が17日までにX(旧ツイッター)を更新。性犯罪を犯したアーティストの作品に対するキャンセルカルチャーについて思いをつづった。

Zeebraは「家でふとランダムに掛かった、未成年に対する性的暴行で長い刑期を務めているUSの某R&Bスーパースターの楽曲」と書き出し、「彼は完全にキャンセルされたので、放送やクラブなど、不特定多数が受動的に聴いてしまう状況で掛けてはいけない。被害者はもちろん、それを聴いて気分を害す人が居るからという理由」と、当該歌手をめぐる現状について記した。

そうした状況に「未成年に対する性犯罪なのでそこは完全に同意ですが、その作品まで嫌いになれないのは俺の倫理観が乏しいからなのか。人を殺してもキャンセルされてないアーティストも居る中、作品とアーティストを分けて考えるべきか否か。少なくとも俺の中ではまだ結論が出てません」と複雑な思いを吐露。「とにかく思う事はキャンセルカルチャーの不平等感」とつづった。

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