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「あんぱん」貴島中尉・市川知宏があさイチ生出演 パン食い競争での“距離感”が話題に


NHK連続テレビ小説『あんぱん』第14話が放送され、あらすじでは嵩(北村匠海)がコンクールで賞金を獲得。のぶ(今田美桜)は千尋(中沢元紀)に救われたことを知る後、感謝を伝える。母・登美子(松嶋菜々子)とも再会する。情報番組「あさイチ」のMC陣がエピソードについてコメントした。ゲストの俳優市川知宏と土居志央梨も出演し、市川はパン巡りのリポートも披露。朝ドラ『あんぱん』はやなせたかしの半生がモデルで、アンパンマン誕生の物語を描く。

左から博多華丸、鈴木奈穂子アナ、博多大吉

今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)第14話が17日に放送された。

情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、新聞社に出した漫画で賞金をもらいご機嫌の嵩(北村匠海)。一方のぶ(今田美桜)は、パン食い競走で転びそうになったところを助けてくれたのは千尋(中沢元紀)だったことを知る。パン配達の帰り、砂浜でかき氷を食べる草吉(阿部サダヲ)とのぶ、蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)。そこに、草吉に呼ばれた嵩と千尋がやってくる。のぶは千尋にお礼と感謝を伝える。向き合って話す2人の様子を見て、嵩の心は落ち着かず…。

そして嵩は道で母・登美子(松嶋菜々子)と再会する。8年間音沙汰がなかったが、町に帰ってきたのだ。

博多大吉は「帰ってきました」と朝ドラ受け。鈴木奈穂子アナウンサーも「何をしに…あ~、ねえ」と応じた。大吉は「何があったかですねえ、家でねえ」と気になっていた。華丸は「8年前だから、あさイチ始める前ですねえ」とボケると、大吉は「今と比べるとごっちゃになるから」とツッコンだ。また、パン食い競争で千尋がのぶを助けたところを貴島中尉が見ていたことが判明し、大吉は「中尉が見てくれて良かったね、助けたところね」と振り返ると、華丸は「あんな近くにいたんだ」と驚いた。鈴木アナも「意外に近くで見てましたね」と話した。

あさイチには、俳優市川知宏(33)がゲスト出演した。「あんぱん」でのぶの幼なじみで、海軍中尉の貴島勝夫を演じている。大吉は「あんなに近くて見ていたんですね」と再度振り返ると、市川は「そうです」と笑顔を見せた。あさイチにはぶらり旅で「ロケにも行かせていただきました」と紹介した。パン激戦区の世田谷パン屋巡りで世界屈指のパンを味わっていた。

市川は3日に元乃木坂46の永島聖羅(30)と結婚したことを発表している。

また、あさイチには土居志央梨(32)もゲスト出演。朝ドラ「虎に翼」では山田よね役を好演した。「お久しぶりです」とあいさつした。

「あんぱん」は朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。

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